バイオマスの熱利用(未利用資源である放置竹林等も使用可)

 再生可能エネルギーである未利用資源の有効利活用。
 バイオマス資源の熱利用とは、バイオマス資源を直接燃焼させ燃焼時に得られる廃熱からボイラで蒸気を作ります。
 上記で得られる熱で、バイオマス資源を発酵させて発生したメタンガスを都市ガスの代わりに燃焼して利用する等です。

 主な特長として。

 再生可能エネルギーであるバイオマスの熱利用は、バイオマス発電やバイオマス燃料製造  (バイオガス・バイオエタノール)と同様に、循環型社会を形成していく上で、大きなメリットが考えられます。

 再生可能エネルギーは文字通り再生力・再生性が必要です。
 この再生力・再生性とは、植物を燃焼・分解して出たCO2を確実に地中に埋め戻す能力・性質の事で、 植物の原材料を生産する森林を適切に管理し、植物の栽培を維持する事が必要です。

 現在過剰に排出されているCO2量と同じ量のCO2が吸収できるように植樹するなどして、 国家あるいは地球全体でCO2の排出量を吸収量で相殺する事が、真の意味でのカーボンニュートラルですが、 このような事から達成は容易でないのが現状です。

 

1.資源の有効活用について

 間伐材・林地残材・放置竹林・廃材等の廃棄処分されていたものが、ペレット等の燃料として再利用できるため、 消費者もそれを利用することで、未利用資源の有効利活用に参加できます。

 

2.焼却時の排熱利用について

 バイオマス資源を燃料とする発電では、燃焼の際に発生する排熱をエネルギーとして利用できます。

 

3.生物系廃棄物の削減に寄与について

 バイオマス資源を有効利活用することで、発生する生物系廃棄物の量を削減できます。

 

4.課題や問題について

 既存の木質バイオマスは資源が広い地域に分散しているため、収集・運搬・管理にコストがかかり、 小規模発電には不利という課題があります。
 製造時の輸送過程でCO2排出量が上回る等の問題があります。

 

5.課題や問題の解決について

 当社技術紹介コラムを参照。

トップ